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俯瞰する

by Takapi

自分の得意なものはなんだろう、与えられた場所で提示できる価値、つまりは自分の「強み」はなんだろうと探すことに躍起になると、どうしても誰かと比較してしまうことがある。

そうして考えれば考えるほど自分に足りないところだけが浮き彫りにされて、足りないもの(たとえば知識やスキルなど)を「足しあげる」ことに目が向いてしまう。

もちろん「足しあげる」ことを継続することは必要だし、その積み重ねが結果として価値を形成していくことは間違いないと思うのだけれど。

能力は千差万別でありながら個人には上限がある。
だから本来は伸ばすところと捨てるところを自身を俯瞰で見て取捨選択すべきなのだろうけど、「足りない」を突き付けられると近視眼的になって「足しあげる」ことばかりが溢れて余計に慌ててしまう。

僕も同じようなことは何度もある。
その度にやっていることは、今の僕にとって「何を失ったら自分でいられなくなるか」と考えることだ。

その時にはじめて自身を俯瞰で見れるようになるし、そのスタート地点に立ってはじめて取捨選択が冷静にできるようになるのだ。

俯瞰で見るとは、「今」の自分を上から見下ろすことではなく、過去もひっくるめた「自分年表」をおさらいすることだ。

ちなみに僕に残されたのは「愛嬌」だけでしたが。

それではまた、明日から。


Takapi
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