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「週報キクミル」というブログタイトルについて

by Takapi

はじめまして。Web旅行メディアを運営しているTakapiこと、平山(@t_hirayama0227)と言います。

旅行メディアの責任者(詳細のメディア名はプロフィールから)という立場になって2年位が経ち、色んな場所に行かせてもらって、その度に感じることがたくさんあったのですが、聞いたこと、思ったこと、感じたことを発信する場を設けてなかったなぁと最近反省しはじめまして(遅い!)、今更ですが細々と発信してみたいと思い、このブログを立ち上げるに至りました。

※とてもとても個人的なブログは不定期に上げてますのでそちらもご参考までに。

初回ということもあり、少し眠いということもあり、今回はこのブログのタイトル名の由来などを簡単に。

キクとミルという人の器官について

なぜ「キクミル」という言葉を使ったのか。

お気付きの通り、キクミル単体では言葉としては成立しません。キクとミルをただ繋げた造語になります。

そしてそれは想像にかたくなく「聞く」と「見る」をあらわしているんだろうということは分かると思います。

ではなぜそれにしたのか。

ちょうど今読んでいる「あわいの力」という本の中で語られていたことです。

その書籍の中でこう語られています。

顔には、目と口と鼻と耳の4種類の穴があります。このうち目と口には「みる」という動詞が使われます。味を「みる」といいますよね。そして、耳と鼻は「きく」。香りは、中国(漢文)でも、かなり古い文献から「聞く」という動詞を使っています。
安田登著「あわいの力」

そしてさらに、この「みる」と「きく」の違いについて、「みる」器官は自分の意思で閉じることができるのに対して、「きく」器官は自分の意思では閉じられないということが語られています。

この件を見た読んだときに、旅とものすごくリンクしたんです。


旅に行く時には、ほぼ必ずと言っていいほど、味わいたいものや見たい景色をガイドブックやネットで選んだ上で消費していきます。僕ももちろんそのうちの一人です。

それはそれで素晴らしい体験です。

でもそんな中でも意図せず、聞こえてきてしまうもの、匂ってくるものがあって、そういうものが旅から帰ってきた後にやたらと耳の奥、鼻の奥に残っていることが多かったりもします。

それは単に現地で話している人の声や現地の料理の匂い、というものだけではなく(それももちろんあります)、その「場」に流れている空気や雰囲気のようなものも「きいて」いるものなのだと思います。

ちなみに、よくある旅先で「人の話を聞く」、というのは、僕は「みる」行為だと思っています。話を聞くということは、自らが口を開いて質問をして返ってきたもの。きっかけは自分にあり、それはつまり自発的な行動だからです。

旅を語るメディアが色々と出てきている中で「みる」メディアはたくさん増えてきている気がします。

僕は「みる」は自発的であると同時に「論理的」であるとも思います。論理的であることは必要ですし、色んな視点から語られるメディアが増えていくのは素晴らしいことだと思います。

ただ、あくまで個人的なブログという場では、もう少しそういう論理みたいなところだけではなく「感じたことを言葉にする」程度のことを連ねても良いのではないかと思っています。純粋にそっちの方が楽しめるし続けられる、というだけでもありますが。

なのでこのブログは「きく」が先なんです。まず感じて”しまう”ものを言語化する、そして現地で自ら見て、口にしたものを詳しく語る、そんなことを語る週1の場にできればと思います。

先に言い訳をしておくと時系列は滅茶苦茶になると思います。

まさにその週に起こったことをそのまま書き起こすこともあれば、ふとした瞬間に思い出して書くこともあると思うからです。夏の海辺に過ぎ去りし大学生の頃のモヤモヤを思い出すようなもんです。

それも立派な「きく」作用だと思います。

また、タイトルをなぜカタカナにしたか、ですが、それは、特にないです。並びが良かっただけです。

というわけでまた来週に。

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